一般的な流れです。わからないことがあれば何でもお尋ねください
危篤の連絡を受けたら、まずは家族や親戚など近しい方へ連絡を入れます。同居している家族がいる場合はその家族や、親・子・兄弟・孫などへ連絡しましょう。3親等以内の親交の深い親戚に連絡するのが一般的です。
親戚以外にも普段親しくしている方がいる場合は、連絡を入れます。プライベートでの親交がある場合以外は、仕事関係の人に連絡をする必要はありません。危篤から臨終までの時間は、身内や親しい人たちで、患者を看取る時間だと考えましょう。
医師から死亡確認を受けたら看護師さんが体を拭いてくれたり着替えさせてくれたりと、死後の処置をしてくれます。これを”清拭(せいしき)”といいます。だいたい1~2時間ほどかかります。
その間に来られなかった親族や近しい人に連絡をしておきましょう。
桜こころにお電話ください。24時間365日お迎えに参ります。夜中でも大丈夫です。
以上を伝えていただければスムーズです
死亡確認をした医師が診断書を書いてくれますが、すぐにもらえない場合もあります。
その場合はいつの何時ごろに受け取れるのか確認しておきましょう。
また、退院手続きもその場で出来るのか、後日になるのか聞いておくとよいでしょう。
通常、亡くなられてから24時間は火葬ができません。その間ご自宅や葬儀会館などでご遺体を保管することを安置といいます。
病院で亡くなった場合、あまり長い時間、病院でのご安置はできないことが多いです。その場合、葬儀社に来てもらい安置場所へとご移動します
安置場所はご自宅でも構いませんが、通夜・葬儀の前に再度ご移動することになり、時間もお金もかかりますので出来れば直接式場で安置されることをおすすめします。
葬儀社との打ち合わせの前に、ご遺族である程度希望を決めておきましょう。 葬儀社と話すのは多くが喪主様となりますが、ご遺族の想いをまとめておけば相談もしやすくなります。 できること、できないことの判断もしやすくなります。
短い時間でたくさんのことを決める必要があります。葬儀の場所、日時、規模、司式者(お寺)などをまず決めます。 祭壇、お棺、遺影写真、振る舞いの食事、返礼品なども決めます。希望があればこの時にお伝えください。
役所にて、死亡届を提出し、埋葬火葬許可証を受け取ります。葬儀社が代行することが多いです。
喪主様(申請者様)の認印をご用意ください。
「お通夜」とは、家族や友人など故人様と親しい人が集まり、故人様と最期の夜を過ごす儀式の事で、もともとは夜通しで行っていた為に「通夜」と呼ばれていました。 お通夜の前に、近しい家族の皆様で故人様の旅支度をし、お体をお棺におさめる「納棺の儀」を行います。その後、ご葬儀を行う会場へ故人様と共に移動し、お通夜を行います。
参列してくださった一般会葬者の方々に軽いお食事をお出しすることを「通夜振る舞い」といいます。
通夜振る舞いの席は、家とは違う故人のことを知れる少ない機会です。ご挨拶をしてお話を聞かせて頂くとよいでしょう。
厳密にいえば葬儀式と告別式は意味合いの違うものです。
葬儀式とは宗教的な儀式であり、お坊さんがお経を読んだり、神主が祭祀をあげたり、
牧師が聖書を読んだりすることです。
一方、告別式は宗教的な儀式を含まない、弔事や弔電、喪主のあいさつなどで主に故人と別れを惜しむ人たちのための儀式の部分を指します。
故人様との最後のお別れとなります。ご葬儀が終わるとそのまま火葬場へ向かいます。お顔が見られるのはこれが最後となりますのでゆっくりお別れをなさってください。
初七日法要とは故人の命日から7日目に行われる法要のことで、故人が三途の川のほとりに到着する日とされています。この日に激流、急流、緩流のいずれかを故人が渡る裁きを受けるとされるため、緩流を渡れることを祈って遺族で法要を行います。
本来であれば7日目に行うものですが、最近では葬儀の日に一緒に行うことが多いようです。
亡くなった方の健康保険や年金の手続き、また相続のことなど様々な手続きが必要になります。手続きの期限が決められているものが多いので早めに済ませましょう。
葬儀社から渡される死亡診断書のコピーを失くさないよう保管しておきましょう。
満中陰(四十九日)法要とは、没日を一日目と数えそこから7回目の七日目を指します。宗旨により考え方は少し異なりますが、故人は初七日を迎えた後7日ごとに生前に犯した罪を閻魔様によって裁かれ、四十九日をもって来世の行き先が決定されると言われています。 親族や故人と縁の深かった人々は、故人の成仏と極楽浄土へ行けることを祈って法要を営みます。また、四十九日は、それまで喪に服していた遺族が日常生活にもどる日という側面もあります。
法要だけでなく、納骨や会食を行い、故人を偲びます。また、新しく位牌を購入した場合は開眼法要も行います。
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